日本の農業を再生する有機栽培技術
<農業の現状> 大量の化学肥料と農薬の投入によって、農業環境の悪化は深刻な問題になっています。この現状のままでは、永遠に持続農業が可能であるとは言えません。
取締役総農場長 杜 建明
<課題への挑戦> 有機栽培と一言でいっても、それを実現するには様々な困難が付きまとっています。現在私達が知っている生産計画や防除暦は、農薬や化学肥料の使用を前提として立てられたものです。その為、有機栽培をする際に参考に出来ないばかりか、一口に有機栽培といっても収穫を迎えるまでの方法は多種多様で、これといったマニュアルが存在していないのが現状です。
2001年12月日本農林規格(JAS)の有機認定」を取得